既存の患者さんの紹介で来られた患者さんは、 腰部脊柱管狭窄症と診断されたそうですが、急に腰が伸びなくなり、 「く」の字になって奥様の運転する車で来院されました。 腰から左足にひどい痛みや痺れがあり、痛みで体がまっすぐに伸ばせない状態でした。 まずは仰向けから中川式ストレッチを行い、うつ…
近所に住む電気工事の仕事をされている40代の患者さんは、 仕事柄、脚立の上り下りや建設現場での階段の上り下りが多く、 無理な体勢での作業も多いため、腰痛に悩まされてきました。 来院前までは疲労が溜まってくるとマッサージに行ってだましだましやっていたそうです。 最初は少し間を詰めて週に2…
近所に住んでいる60代後半の患者さんの例です。 親の介護をしており、立ち上がらせたり体を起こしたりするため、 割と腰にかかる負担が多い生活をしています。 あるとき介護で体を支えた時に腰に痛みが走り、たまたま先に通院していた奥様の紹介で来院。 最初は週に3回のペースで通院し、ストレッチで…
椎間板ヘルニアは10代~70代の幅広い年齢層の方がかかり、頸椎や腰椎(背骨と背骨)のすき間にある椎間板が圧力などで後ろに飛び出し、後ろを走っている神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こします。 ヘルニア自体は多くの人に存在すると言われますが、神経の通り道が狭かったり、神経の出口の穴(…
腰部脊柱管狭窄症は年配の方に多く見られ、腰の痛みやお尻から脚にかけての痛みやしびれ、特に歩いているとだんだん脚や腰が痛くなってきて、しばらく休むと良くなる「間欠性跛行」という症状がよく起こります。 「間欠性跛行」は動脈硬化など血管が原因でも起こることがありますが、その場合は休んでいると…