先日にも書いた続きですが、
肩こりのもう一つの原因として、眼瞼下垂症というものがあります。
まぶたが下がってきて上げづらくなり、上げようとおでこの筋肉を使うことで起こります。
おでこの筋肉は頭皮の中を通じて首の筋肉とつながっており、
常に緊張することによって首や肩の凝り、
中には腰痛や背中の痛みを覚える人もいます。
まぶたが下がる原因として主なものは加齢ですが、
他にもハードコンタクトレンズの長期間の仕様や、
メイク落としなどの際のまぶたのこすりすぎも原因になることがあります。
パソコンやスマホでの目の酷使も良くありません。
一番多いのは加齢ですので、
以前に比べて「眠そうに見える」と言われたり、
実際に視界が狭まって見えるようだとその可能性が高いです。
テスト方法としては両方の眉毛を動かないように指で押さえ、
まぶたを目の力だけで持ち上げます。
全く持ち上がらなかったり、
上がっても瞳孔(黒目の真ん中の部分)よりも上に行かない場合はほぼアウトです。
現在は視界が狭まり生活に支障が出るということであれば、
手術が保険適用になったので比較的安く受けることができますが、
すぐにできない場合は目を二重にするのりやシールなどで対処もできます。
横浜ヘルスケア(整体)では、肩こりの治療もしていますが、
同時に原因を探すことも重要視しています。
原因がある限り何度でも繰り返されてしまうからです。
実際に眼瞼下垂症の可能性が高く、病院での診断をしてもらった方もいます。
肩のコリでも長く続く場合は何か原因が隠れていることがありますので、
一度ご相談ください。