先週、バレーボールをやっていて腰や脚が痛いと、
ホームページを見て来院した高校生がいました。
今は高3ですが、中1の時から腰椎分離症と診断されていて、
腰が痛かったのをだましだましやっていたとのことでした。
そして今回は腰よりも脚に痛みがあり、坐骨神経痛の症状の方が強く出ていました。
腰椎分離症だけで脚に痛みが出ているというより、ヘルニアも併発している可能性もありました。
しかし基本的には発症した原因がはっきりしており、反り腰になっていました。
反り腰を改善する運動や、腰に負担をかけないストレッチを指導したところ、
3日後の来院ではずいぶんよくなったといい、
更に4日後の来院では痛くなくなったということでした。
あまり油断してまた再発してはいけないので1週間後にも来院するように言いましたが、
本人の中ではほぼ治ったような実感があるようです。
腰椎分離症は小学校高学年~高校生くらいまでのスポーツをする子供に多く、
腰をひねったり反らしたりする動作があるスポーツで特に起こりやすい腰痛の原因です。
整形外科ではコルセットを作らされ、ひどい場合は何か月も安静を言い渡されます。
しかしそれでは筋力や体力は落ち、仮に骨がくっついても再発する可能性が高いです。
何より安静が何カ月ともなればスポーツをできないことも子供たちには相当な苦痛です。
横浜ヘルスケア(整体)では安静を言い渡されている分離症でも安静にせず、
分離症になる原因を改善し、腰に負担となる筋肉のストレッチなどを行うことで、
痛みを改善してすぐにスポーツに復帰できるように治療しています。
上記のように5年も前に診断された分離症の症状がわずか3回でよくなる事もあるのです。
その選手は現在はビーチバレーの選手として県の代表となり、
インターハイを目指して練習をしているとのことでした。
痛みがなくいい状態で思いっきりプレーし、いい結果を残してほしいものです。
ちなみに学生さんに対しては学割も適用しています。
採算は取れませんが(笑)、治ってほしい一心で採算度外視で治療しています。
スポーツで起きたお子さんの腰の痛みでお困りの方は、
まず横浜ヘルスケア(整体)にご相談ください。