朝起きると腰が痛くてなかなか動くのが大変、
顔を洗うのがしんどくて辛い・・・といった方はいませんか?
朝起きたときなどしばらくじっとしていた後の腰や関節の痛みは、
骨の変形の出始めのサインであることがあります。
朝起きたときに腰が痛いという方は、
・寝具の問題
・寝相の問題
・体の硬い筋肉の問題
が考えられます。
寝具に関しては個人差があるので一概には言えませんが、
現在が布団やベッドが固いという方は柔らかめにものにしてみる、
逆に柔らかいベッドであれば硬めのマットレスだけにしてみるなどの変更で、
改善できる可能性もあります。
寝相に関しては眠っている最中はコントロールできませんが、
うつ伏せで寝るのが好きな方は要注意です。
特にうつ伏せ+柔らかいベッドなどの組み合わせでは腰がずっと反り気味になり、
人によっては朝に痛みが出ます。
腰が楽なのは横向きで少し丸くなって寝ることです。
ただ寝ているうちに仰向けになることも充分考えられます。
そこで硬い筋肉の問題ですが、
一言で言うと腸腰筋が硬い人です。
腸腰筋は腸骨筋と大腰筋を合わせた言い方です、脚を上げる筋肉です。
これが硬い人は仰向けで寝ていると腰が反り気味になり、
朝起きたときの痛みにつながりやすくなります。
これを予防するには腸腰筋のストレッチが大事です。
おすすめストレッチ→http://goo.gl/XclUMB 特に上の2つです。
またこれがある人は股関節や膝を曲げると楽ですので、
やはり横向きで寝た方が腰の負担が減り、痛みも出にくくなります。
横浜ヘルスケアではこういった腰痛の出方に対する対策もお教えしています。