普段は脚になんにも痛みがないのに、歩くと足がしびれてきたり、
痛くなってくる人は、血管か神経に問題がある可能性が高いです。
おもに65歳以上ですが、早い人は50歳前後で起こることもあります。
歩いたときだけ脚が痛くなる人は、
原因の一つは閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)といい、
血管がつまりかかっていて血の流れが悪くなり、歩くと脚が酸欠になって痛みが出ます。
タバコをよく吸う人、太っている人、コレステロールが高い人に多く見られます。
この場合の特徴は、歩くのをやめて休んでいると脚の痛みが収まってきます。
対策としては禁煙、ダイエット、コレステロールを下げる薬を医者にもらうなどです。
しかしすでに詰まりかけた血管はなかなか元には戻りません。
1分歩いて3分座って休み、また1分歩いて3分休む。
これを10セットほど繰り返すトレーニングをしていると、
血管のバイパスができて症状が改善することがあります。
ただ程度の差や年齢、体力などでできない場合はひどいと手術となることもあります。
そうなると横浜ヘルスケア(整体)では対処できない範囲になります。
そうならないためには普段から禁煙、適度な運動や睡眠、バランスよく腹八分の食事、
減塩など、生活習慣病の予防が根本的な予防になります。