スタッフブログ - 横浜ヘルスケア（整体）

先日、某テレビ局の健康関連番組でも言っていましたが、

ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)が硬いことも腰痛の原因になります。

 

ハムストリングスは骨盤につながっているので、

ハムストリングスの硬さは骨盤の動きを制限することになります。

 

人は前かがみになるとき、股関節や背骨が前に曲がるようにできていますが、

ハムストリングスが硬いと骨盤が前に倒れにくくなり、股関節があまり動きません。

そのぶんは背骨が動くことになるのですが、主に腰椎が動くことになります。

上の写真はハムストリングスが硬い人の場合ですが、

下の写真よりも骨盤(青の三角)が前に倒れず、

その分腰椎(矢印の部分)が前に曲がっているのが分かると思います。

 

日常からこのような動作が繰り返されることにより、

腰椎(背骨の腰の部分)ばかりが動きすぎることになり、

結果として腰痛が発生してしまうのです。

 

一方、ハムストリングスが柔らかいと、

上の写真のように前かがみになるときは骨盤(写真の三角)が前に倒れ、

腰椎(矢印の部分)は立ってる時と同じ、まっすぐのままです。

 

こうすると腰椎が動きすぎることがなく、腰痛を起こしにくくなります。

下の写真は少しお尻が後ろに突き出ているように見えますが、

実はこれが腰痛の予防には効果的な姿勢なのです。

 

 

ハムストリングスを柔らかくするには、ストレッチが必要です。

横浜ヘルスケア(整体)では、ハムストリングスのストレッチを重要視しています。

施術としても行いますが、ご自身でも簡単にできるストレッチの指導もしています。

 

・体が硬くて、腰痛もある

・肉体労働をしているので、慢性的に腰が痛い

 

このような方はぜひ横浜ヘルスケア(整体)にご相談ください。