お仕事で座っていることが多く、
腰が痛いという方は多いと思います。
デスクワークが中心の人はどうしても運動不足になる方が多いようです。
また座る姿勢が悪かったり、座る時間が長いことで硬くなる筋肉があり、
それが引き起こす腰痛もあります。
まず仕事でほとんど座っているという方は、通勤時や休日に運動することをお勧めします。
座る姿勢は背骨がまっすぐ立った状態をキープするのが理想です。
浅く座ってお尻を前に出す(若者に多い)ような座り方や、
猫背になったりパソコンを見ることで前かがみになるのはよくありません。
ずっと同じ姿勢は難しいですが、基本はお尻・背骨・頭が直線状になって、
頭が背骨の上にまっすぐ乗るような姿勢を保つことが理想です。
頭が前に出ると肩こりや首のヘルニアの原因にもなります。
脚は組まないのが理想ですが、どうしても落ち着かなかったり、
冷えるので組みたくなる方は、いつも同じ脚が上にならないようによく組み替えましょう。
体はなるべく左右バランスよく使った方がいいです。
座った姿勢は股関節と膝が90度前後曲がった状態になりますので、
特に股関節の前側(大腰筋、腸骨筋)の脚を上げる筋肉が固くなりやすいです。
その筋肉が固くなると、仰向けで寝たときなどに腰が反りやすくなり、
朝起きた時の腰の痛みの原因になることがあります。
対策としてはときどき立ち上がり、脚を軽く前後に開き、
「アキレスけんを伸ばす体操」のような姿勢になって、後ろの足側の股関節の前側を伸ばします。
腰を反らすのではなく、骨盤ごと前に突き出すようにすると伸ばしやすくなります。
戸塚駅からバスで約5分の横浜ヘルスケア(整体)では、
このような腰痛の方の治療とともに、対策のストレッチなどをお教えしています。
腰痛でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。