横浜ヘルスケア(整体)に来院されている方の中に、
パーキンソン病の治療をしている方がいます。
もう5年くらい前に体の不調で病院を受診して診断を受け、
それ以降様子を見ながらの投薬治療を受けているとのことでした。
パーキンソン病は脳内の神経伝達物質が不足することで起こり、
体の動きが遅くなったり、表情が乏しくなったり、手が震えたり、
歩幅が小さくなってちょこちょこ歩くなどの特徴があります。

原因が分からない時代は体が動かなくなる奇病だったそうですが、
現代では薬でだいぶコントロールができるようになってきています。
(パーキンソン病を題材にした映画➡「レナードの朝」)
体が硬くなりやすいという特徴もあり、
体をほぐす意味もあって通院されていました。
ただ過去に別の職場でパーキンソン病の方を見たことがあったのですが、
その方々と比べると症状の変化や手などのふるえががほとんどなく、
歩行も比較的スムースなので、あまりパーキンソンぽくないなと感じていました。
しかし最近になって「家のゴミが動いて見えた」という言葉を聞きました。
もしかしたら「幻視」(物が別のものに見えたり、居ない人がいるように見える)
かと思い、色々と話を聞いてみると、
1人暮らしなのに家に人が来るのが見える(本当は来ていない)とのことでした。
上記の「幻視」は「レビー小体型認知症」の特徴的な症状で、
もしかするとその病気が原因でパーキンソン症状が出ている可能性があります。
「パーキンソン症状」とは、パーキンソン病ではないが、
他の病気でパーキンソン病のような症状が出たり、
病気の治療で飲んでいる薬が原因で症状が出たりすることを言います。
「幻視」と「パーキンソン症状」ということで病院にかかれば、
医者が知っていれば「レビー小体型認知症」と診断されるかもしれません。
というわけでその方には先入観なしで診断してもらうべく、
今まで(パーキンソン病で)かかっていた病院とは別のところで、
診断を受けてみてはどうかと提案しました。
「レビー小体型認知症」と診断されれば、その治療を受けることで、
パーキンソン症状が改善して体の動きが良くなるとさらに良いのですが。
病院で医者に受けた診断は必ずしも正確でない場合があります。
そんな場合は出た症状や時系列を整理して書き出し、
それを持って別の病院などを受診すると違う視点から見えてくることがあります。
「総合診療科」など総合的に検討して診断してくれるところもあるようです。
当院とは直接関係ないかもしれませんが、
受けた診断に納得がいかないなどがあれば、
病院を変えてみることをお勧めします。
横浜ヘルスケア(整体)でもご相談は受け付けていますので、
お気軽にご相談ください。